記憶が現実と違っている
どういうことなのかというと、友人が体験した話です。
幼稚園から小学校2年生頃までの記憶で、はっきりと覚えているそうです。
その友人が親の田舎、まあ実家にお盆やお正月に遊びにいった頃の話です。
実家は広い農家で、おじいさんおばあさんの他に、親の兄弟で長男あるおじさんと嫁のおばさん、いとこにあたる子供二人、そして次男のしんちゃんというおじさんがいたそうです。
しんちゃんというおじさんはとても優しくて、よく遊んでくれたそうです。
大人になってわかったのですが、そのしんちゃんは実際には存在していなかったのです。
どれが真実なのか
間違いなく親の兄弟にしんちやんという人がいて、一緒に遊んでくれたりもしたし、みんなで出かけたりもした。
しばらくみないなと思っていたら、そんな人はいないとみんなが言う。
うわーうわー、ナニコレ。
いくつか考えられると思います。
1、なんらかの事情がありみんなでしんちゃんの存在を隠している。
2、しんちゃんは霊で友人にだけ見えていた。
3、パラレルワールド案件
まず1番のなんか家で不祥事とかがあって、しんちゃんという人の存在そのものが隠されているという。
これは違うそうです。
本当にしんちゃんという次男がいないのは、確認したそうです。
まあ戸籍をとれば一発でわかりますね。
2番のしんちゃんは霊だったという件。
これはどうなのか確かめようもないです。
ただいとこの子供も一緒に遊んでいたし、その家族がしんちゃんと話したりしている場面も見ているんですよね。
でも子供の記憶だし、霊だった可能性もあると思います。
3のパラレルワールド案件、この線もあります。
ある時に友人だけがしんちゃんのいない世界に移動してきてしまったんですね。
なぜ過去の記憶が違うのか
この例では、霊なのかパラレルワールドなのか判別がつきません。
私も小さいことでなら、過去の記憶がみんなと違っているというのがあります。
でもおそらく自分の思い違いなんだろうなで、終わってしまっているんですよね。
皆さんもそういうの、ありませんか?
例えば家族でいった旅行の行き先が違っているとか、ルートがちがっているとか。
昨日まであったお店が、いきなりなくなっていた。
人に聞くと何年もそこにはそんなお店はなかったという。
このあたりのことはパラレルワールドかもしれないがね記憶違いで終わられているのかもしれません。
マンデラエフェクト
南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領は2013年に95歳で亡くなっています。
ところが、1980年代に獄中死したという記憶を持つ人が大勢いたのです。
これはマンデラエフェクトと呼ばれ、パラレルワールドを証明する話として有名です。
この現象となぜこんなことがおこるのかについては、また詳しく書きたいと思います。
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