品川四社巡り
今年2月私のご先祖の地、品川で四社巡りをいたしました。
その時にいった、上神明天祖神社(蛇窪様)のお話です。
私のご先祖が北品川宿で商売をしていたのはわかっていたのですが、場所までは全くわかっていませんでした。
昨年、導かれるように品川歴史博物館にいき、そこで地図を発見し、ご先祖の家のあった場所をみつけました。
本当に導かれていったとしか思えない出来事でした。
それから品川にご縁ができて、いくようになりました。
上神明天祖神社
通称蛇窪様といわれる神社です。
こちらはおもしろい縁起があります。
白蛇縁起
鎌倉時代、天祖神社の社殿の左横(現在の消防団詰所付近)に清水が湧き出る洗い場があり、そこに白蛇が住んでいました。時移り、いつのまにか洗い場がなくなり、やむなく白蛇は現在の戸越公園の池に移り住むようになりました。
あるとき、土地の旧家森谷友吉氏の夢枕に白蛇が現れ「一日も早くもとの住みかに帰してほしい」と懇願しました。
森谷氏はこの話を宮司に伝えて、白蛇をもとにもどすよう願い出ました。
宮司は弁天社【琵琶を奏でる姿から音楽や芸術の才能を伸ばし、弁知(知恵)の神、安芸の宮島厳島弁天社の御分霊である弁財天を祀る】を建立することに決め、
現在の駐車場地に 池を掘り、池の中央に小島を設け、その中の石窟に石祠を造って白蛇を祠ることにしました。
古老の話によれば白蛇を迎える日の夜、いよいよお迎えの祝詞を奉上しようとしたとき、それまでの輝くばかりの星空が一天にわかにかき曇り、
雷鳴とともに大風が立ち起こり、そのさまは身のすくむ思いだったということです。
白蛇が住処がなくなって森屋さんの夢に現れてお願いしたんですね。
夢枕って夢うつつの無の状態のときですね。
白蛇様をお迎えするときには、雷鳴と大風になったということなので、ものすごく喜んでいたのでしょうね。
詳しくは神社のサイトで。
弁天社の奥に白蛇様と龍神様がいらっしゃいます。
何か芸術作品みたいな感じですよ。
そしてこちらの白蛇様は、色白にしてくれるらしいのです。
ご神水は美白水として持ち帰れます。
こちらで売っている白蛇のお守りは、かわいいですよ。
女の子のための神社ですね。
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