祭りのあと
くらやみ祭りが終わった後の大國魂神社に参拝にいってきました。
くらやみ祭りに私はいきたかったのですが、式神ほつまさんに危険だからと止められました。
私は人混みが苦手で、一人でいくのは危険だというのです。
小学生じゃないんだから大丈夫なんですけどね。
それでもあえてお祭りのあとに行くというのも、いいのかもしれません。
小雨が降り、寒い日でしたが、大國魂神社はいつもの尊い自然にあふれたたたずまいでした。
ここに来ると自分の家に帰ってきたような、暖かい気持ちになるよ
大國魂神社
祭りの後というのはまた風情があっていいものですね。
徒然草にも書いてありましたね。
雨に向ひて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬも、なほあはれに情けふかし。
吹きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見所多けれ。
歌の詞書にも、「花見にまかれけるに、はやく散り過ぎにければ」とも、「障る事ありてまからで」なども書けるは、「花を見て」と言へるにおとれる事かは。
花の散り、月の傾くを慕ふ習ひは、さる事なれど、ことにかたくななる人ぞ、「この枝、かの枝散りにけり。今は見所なし」などは言うめる。
雨に向ひて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬも、なほあはれに情けふかし、美しい文章ですね。
下鴨神社の葵祭に関する記述もありましたね。
田舎者が葵祭を見物している様子は、ださすぎて笑えると茶化しています。
何となく葵かけわたしてなまめかしきに、明けはなれぬほど、忍びて寄する車どものゆかしきを、それか、かれかなど思ひ寄すれば、牛飼・下部などの見知れるもあり。をかしくも、きらきらしくも、さまざまに行きかふ、見るもつれづれならず。暮るるほどには、立て並べつる車ども、所なく並みゐつる人も、いづかたへか行きつらん、ほどなく稀に成りて、事どもの乱がはしさもすみぬれば、簾・畳も取りはらひ、目の前にさびしげになりゆくこそ、世のためしも思ひ知られて、あはれなれ。大路(おおち)見たるこそ、祭見たるにてはあれ。
祭りが終わって片付けられていく様子や、人々が引けていき寂しげになっていく大路の様子を見届ける。
儚げな気持ちを味わってこそが祭りの醍醐味なのだと。
まあそうでしょうけれども。
ですが来年こそはくらやみ祭りを見に行くぞと、心から思いました。
境内にはちらほらと人の姿がありました。
やはり人混みをあえて避けてご参拝される方もいるのでしょう。
我々も参拝させていただき、摂社の松尾様にいきました。
こちらはこの間伺ったときに、私のアルコールに弱い体質を治していただいたのです。
https://mule.kusege.site/archives/594
https://mule.kusege.site/archives/629
こちらの過去記事に詳しく書いています。
お礼を申し上げました。
そして水神社へ。
ここも謎の神社です。
大國魂神社は謎が多い神社です。
ある霊能者の方のブログを読みましたら、上空に四つのたまがあると書いていました。
北斗七星のひしゃくの部分のような。
ひしゃくといえばねこちらでは穴の開いたひしゃくが社務所で売られています。
縁起ものだそうですが。
そして四神・青龍、白虎、朱雀、玄武が視えるのだそうです。
今日は本殿ではある人々についてお救い頂けるようにお願いをしました。
もちろんその中に自分も入っているのですけど。
おみくじを引きましたら、その答えがありました。
わがしきしまの大和魂
どんなことがあっても、挫けることはないよ、それが我々の持つ魂だよと、励ましていただけました。
ちうね さん こんにちはー♪☆(o^^o)
いつも、ありがとうございますm(_ _)m
更新、とても嬉しいです♡(*´꒳`*)
またおじゃまさせてください☆\(^o^)/
コソーリと拝読します♪(о´∀`о)
それではまた〜!^ ^
〇さんありがとうございます。
私もこっそりと忍び足でのぞかせていただきます。