建長寺
鎌倉にあります建長寺にいってきました。
けんちん汁発祥のお寺さんです。
ここは鶴岡八幡宮の裏手にあたり、有名なんだけれどもわりと静かでのんびりできてよかったです。
私は座禅をして、そして天狗さんがいるものすごいところへ行ってきましたよ。
座禅は御本尊様?目には見えない誰かが指導してくれます。
とにかく門がでかい。
はじめに拝観料をとられます。
ここで注意するのは、建長寺だけの方は御朱印帳を出しておくと、帰りに受け取れます。
ですが、奥にある最大のパワースポットである半僧坊へ行かれる方は、ご朱印帳は持っていきましょう。
ここにきたら、半僧坊に行かなくては片手落ちだと思うよ。
お地蔵様
建長寺は正式には巨福山建長興国禅寺(こふくさんけんちょうこうこくぜんじ)と言います。
中に入るとまた由緒のありそうな大きな門がありました。
下はベンチになっていて、皆さん腰かけて休んでいました。
歩いているとほんとに気持ちよくて素晴らしいお寺です。
庭園も見どころのひとつだと思います。
大きなお地蔵さんがいるお堂の天井には、龍がいました。
辛い気持ちの時は、全て受け止めてくれるような、そんな感じがしました。
こちらが本堂です。
ここで座禅を組みます。
やり方などはパンフレットがあって詳しく書いてあります。
そして目に見えない何者かが、指導してくれるのです。
式神ほつまさんが座禅を始めると、
君の空(そら)を探しなさい。
式神ほつまさんが空をイメージすると、どんよりと曇ったへんてこな雲が浮いているような、変な空しかイメージできなかったそうです。
それで
自分にはまともな空が思い浮かびません
それでよろしい。
そう言われた途端、いきなり青く澄んだ美しい空が現れて、素晴らしい光景を見たのだそうです。
常に謙虚な気持ちで向き合うことを、教わったのだと言っていました。
そして自分の空を見つけること。
空はくうにもつながりますね。
座禅の極意を指導してもらえたのだそうです。
その間私は隣で、パンフレットどおりに一生懸命数を数えて目を閉じて、座禅に励んでいました。
もちろん指導の声も何も聞こえず。
( ´,_ゝ`)プッ
まあ、いつも通りですね。
それから本堂をでて、半僧坊へ向かいました。
結構階段を登りますので、きついですよ。
半僧坊大権現
ここには天狗様がいらっしゃいます。
御手水場は、カラスが首を突っ込んで水を飲んでいましたので、手を洗うだけに。
鎌倉半僧坊大権現縁起
半僧坊大権現公式ページより
http://www.kenchoji.com/hannsoubou.html
明治中期の建長寺住職 おおぞら霄 かん貫どう道和尚は、ある夜お坊さんのような、また俗人とも見える白髪の老人と山中で出会い、
その翁が「私を関東のいずれか清浄な処に招いてくださるなら、その処いよいよ栄え、ありがたいことが絶える事がない。」と告げ、
フッと姿を消してしまった霊夢を見られました。
このお姿こそ半僧坊の眞姿で、建長寺の鎮守に相応しいと、
自ら奥山の方廣寺(静岡県浜松市引佐町奥山 臨済宗方廣寺派大本山)にお出向きになりご分身を願われ、明治二十三年五月、建長寺の内で最も景色の勝れた勝上?に安置され、
直ちに堂宇を創建して現在の鎌倉半僧坊本殿の礎を築きました。
明治二十九年三月八日平塚市の大火災や五月二十四日三浦市三﨑の大火災の折りに僧坊の御身体が身代わりとなって火災を免れたり、
関東大震災の時には、ご尊像の捧持してあった金庫が何等の損傷もなかったこと、
また最近では、阪神淡路大震災の折、半僧坊火盗除霊札をおまつりしてあった信者さんの家は何事もなく無事であったこと等々、
霊験あらたかで家内安全、厄災消除、商運隆昌、安産守護、大漁満足、交通安全、等々、御利益は誠に甚大なものがあります。
ここは明治につくられたのですが、品川宿の人たちがたくさん寄進しており、名前が刻まれていました。
私の先祖の名前を見つけることはできませんでしたが、おそらく寄進されたことだと思います。
ご先祖の痕跡をみつけることができて、とてもうれしい気持ちになりました。
ここからは美しい富士山が見えました。
私はまた行きます、失敗してご朱印がもらえなかったので、あはは。
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