寺・仏様

奈良長谷寺・十一面観音様

お盆に行った奈良の長谷寺

 

2018年8月、お盆に行った奈良の長谷寺。

奈良の旅行記は一部アップしたのですが、まだ今はかけないことばかりです。

特に箸墓は想像を絶することがありました。

連日35度の猛暑の中、へとへとになりながら回っていましたが、三日目のこの長谷寺参拝はその日最後の参拝でしたので、お寺についたときにすでにへろへろの状態でした。

水を頭からかぶって冷やしていました。

やったー、長谷寺についたー!

どひゃーっ!!!!

この階段でーす。

延々と続いています。

さあ、行くしかない。

もう水戸黄門の主題歌が頭に流れますね。

人生楽ありゃ、苦もあるさ。

くじけりゃ誰かが先にゆく~。

~~~泣くのが嫌なら、さあ、歩け。

十一面観音様

どんどんと登ります。

写真だとうまく撮れないのですが、門の中に切り取られた絶景です。

とにかく広いお寺さんです。

登ってきた階段を振り返ると

こんな感じ。

途中に蔵王権現堂があり、大きな三鈷杵がありました。

そしてやっと本堂に到着です。

山の上でとても気持ちの良いところにあります。

中は立ち入り禁止でした。

絶景です。

本堂は国宝に指定されています。

この舞台が素晴らしいですね。

十一面観音様はとても大きかったです。

写真は撮らなかったので、パンフレットのお写真で。

このご本尊は元は近江の国高島からの楠の霊木で三日三晩で造り上げられたものと言われています。

その後火災にあい焼失して、今の御像は1538年に造られたものだそうです。

そしてこの十一面観音様は三日三晩で造られたということですが、実は二体造られていて、もう一体は祈願をして海に流されたのです。

我々はこの時にはこの海に流されたもう一体の十一面観音様に会えるとは思ってもいませんでした。

人はいさ 心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける

エリート歌人、紀貫之さんです。 

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