神社不思議話

橿原神宮~あだ名をもらう

橿原神宮~神武天皇即位

今日は橿原神宮へ向かいます。

カンデオから望む耳成山。

日本国の建国、神武天皇がご即位された地である橿原神宮。

神武東征については、日本書紀に詳しく描かれています。

神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)というお名前の古代のヒーローです。

神武東征は神話などではありません。

最近の研究で、神武東征の海道ルートに沿うように、紀元前後(弥生時代中期末~後期初頭)の高地性集落が存在することがわかっています。

あだ名をつけてもらう

大和八木駅から電車で橿原神宮前に向かいました。

そこから清々しい空気の参道を通り、お社へ向かいました。

結構歩きます。

朝早いせいか、人もまばらでした。

皇紀というのは神武天皇がこの橿原に建国してからの年数をいいますね。

今年、平成30年は皇紀2678年です。

覚えやすいですね、6*7*8です。

大きな戌年の絵馬が飾ってありました。

この奥がご本殿になります。

お参りをさせていただき、記帳所が設けられていたので、記帳いたしました。

式神ほつまさんも記帳しました。

そのときに住所と名前の脇に、草の種と書いていました。

ちうね
ちうね

草の種ってなに?

式神ほつま
式神ほつま

草の種って名前をもらった

ちうね
ちうね

ええー、お告げがきたの?

式神ほつま
式神ほつま

うん。

そしてお告げの内容を聞きました。

ちうね
ちうね

すごーい。

ちうね
ちうね

草の種っていうのはこれから芽が出て、葉っぱが生えて、花が咲いて、実がなるという、とても縁起の良い名前だよ、うれしいねー。

うれしくて私はにこにこしていましたよ。

初代神武天皇にあだ名をつけてもらえるなんて、感激です。

そして私はおみくじをひきました。

大吉だぁーっ。

橿原神宮

桃桜 花とりどりに 咲き出でて

風長閑なる(のどかなる) 庭の面哉(おもかな)

草の種とかぶる歌です。

風がのどかに吹き抜けるお庭に、桃や桜が咲き匂う、春の盛りの楽しきような運勢だそうです。

帰りに休憩所に寄りました。

ここには池があって、販売機でジュースを買って飲むことができます。

我々は本当に幸せな気持ちで、橿原神宮を後にしました。

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